【完結編】3泊5日で行くマンチェスター&ロンドン!『Stranger Things』舞台観劇と旅の総括
後編では、ロンドンの歴史ある街並みをたっぷり歩いた様子をお届けしました。
この連載の締めくくりとなる完結編では、ロンドン最後の夜に体験した衝撃の舞台観劇のHow toと、多くの人が気になるであろう「費用・食事・治安・ホテル」のリアルな裏舞台をすべて曝け出してまとめます!
6. ロンドン②:フェニックス・シアターで舞台『Stranger Things』を観劇!
ロンドンの夜といえば、ニューヨークのブロードウェイと並ぶミュージカルの聖地「ウエストエンド(West End)」での舞台観劇です。
街全体がネオンで彩られ、歴史ある劇場が立ち並ぶエリアは歩くだけでワクワクします。
今回選んだのは、Netflixで世界的大ヒットを記録している大人気SFシリーズの舞台版、『Stranger Things: The First Shadow(ストレンジャー・シングス: ファースト・シャドー)』。
会場は、ウエストエンドの中心部に佇む歴史ある劇場「フェニックス・シアター(Phoenix Theatre)」です。

🎬 舞台『Stranger Things』の概要と圧倒的な見どころ
「Netflixのドラマをどうやって舞台化するの…?」と思うかもしれませんが、これが想像を絶するハイクオリティでした。
ドラマの「前日譚」を描く公式ストーリー
舞台の舞台は1959年。テレビシリーズのシーズン1から約30年前のホーキンスが舞台です。
若き日のジム・ホッパーやジョイス、そしてシーズン4の最凶の敵であるヴェクナこと「ヘンリー・クリール」の過去が明かされる、ファン必見の完全新作ストーリーとなっています。
言葉の壁を超える「超常現象」の演出:
特筆すべきは、ウエストエンドが誇る圧倒的な最新の舞台演出です。
プロジェクションマッピングや鮮やかな照明、映像トリック、生々しい音響を駆使し、超能力や「裏側の世界」の不穏な空気が目の前でリアルに展開されます。
まるで実写映画の中に飛び込んだかのような大迫力で、言葉の壁を軽々と超えて五感を揺さぶってきます。
💡 英語が完璧でなくても楽しめる!
海外での演劇鑑賞は「英語が聞き取れないと楽しめないのでは…」とためらいがちですが、原作シリーズを知っているファンなら、英語が完璧に分からなくても間違いなく楽しめます!
「あ、あのキャラクターの若い頃だ!」「あの研究所のシーンだ!」という前提知識が頭にあるだけで、物語の輪郭がすんなり入ってくるからです。
シリーズ最終作の告知映像が流されたこともあり、終演後はしばらくスタンディングオベーションが鳴り止まないほどの興奮でした。
(それでも英語が聞き取れるに越したことはないので、事前に勉強していくことをおすすめします)
🎫 観光客向けのチケット購入アドバイス
ウエストエンドでも屈指の人気演目のため、弾丸旅行でタイトなスケジュールの場合は、日本から確実な席を公式サイトで事前予約していくのが鉄則です。
やっている演目を調べたり、チケットを予約するのには下記のサイトがおすすめです。
https://www.londontheatre.co.uk/
歴史ある重厚な劇場の扉を開け、クラシカルな座席から観る世界最高峰のパフォーマンス。
旅の最後の夜を締めくくるのに、これ以上の贅沢はありませんでした。
7. 帰路:ヒースロー空港〜仁川経由〜羽田空港
楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよ帰国の日。
帰路も往路と同じく、ヒースロー空港から仁川空港を経由して羽田空港へ向かう大韓航空のフライトです。
3泊5日の弾丸旅の疲れは正直ピークに達していましたが、仁川空港でのスムーズな乗り継ぎと、大韓航空の手厚いサービス、そして何より帰りの機内食の優しい味にホッと癒やされました。
↓帰りの便の機内食も美味しかったです

私は長時間フライトだと、どうしても機内で長く眠れず(寝られても2〜3時間ほど)、毎回どう過ごすかが課題なのですが、今回はフライト時間をフルに満喫できました。
映画を観るだけでなく、ちょうど旅行直前に発売されたばかりだったポケモンの新作(Pokémon LEGENDS Z-A)を持って行ったのが功を奏しました。
そんなこんなで、トラブルもなく無事に日本へと帰国しました。
8. まとめ:3泊5日イギリス旅のリアルな総括
最後に、今回の旅を4つの視点で振り返ります。
費用(2025年10月当時:1ポンド ≒ 約202円換算)
円安傾向の中での旅だったため、コスト管理はそれなりに意識しました。
概算費用は以下の通りです。
項目 金額 航空券 約200,000円 宿泊費 約45,000円 サッカーチケット(年会費込) 約25,000円 舞台観劇 約20,000円 現地の交通費 約30,000円 食費 約30,000円 お土産 約10,000円 合計 約360,000円 ※タッチ決済のおかげで、現地で現金を両替することは一度もありませんでした(完全キャッシュレスで非常に快適)。
⚠️【最大の反省】イギリスのホテル選びはケチるな!
今回の宿泊費(3泊45,000円、1泊あたり約15,000円)を見て、「ロンドンにしては安い」と思った方もいるかもしれません。
今回は男一人旅ということもあり、立地優先で価格を限界まで抑えた中級ホテルを選びました(ユースホステルではありません)。
結果として、「宿泊費はもう少しお金をかけるべきだった」というのが最大の反省点です。
物価高のイギリスでは、日本のビジネスホテルのクオリティの感覚で行くと、現地とのギャップに大きな衝撃を受けます。
私が泊まった部屋も、まるで「どこかの社員寮」かと思うような極めてシンプルな部屋でした(笑)。
このあたりの相場観は、もう少し事前に下調べしておくべきだったなと痛感しています。
食事
「イギリスはご飯がまずい」と聞いていたので、割と警戒していたのですが、全然そんなことありませんでした。(特別美味しいわけでもなかったですが)
パブで食べる本場のフィッシュ&チップスはサクサクでビールによく合いますし、クラフトビールのクオリティは感動モノでした。
また、ロンドンは多国籍文化の街なので、本格的なアジアンフードやイタリアンなどもハズレがないのかなと思いました。
あとやはりどこの国に行ってもマックは安定ですね。困った時やサッと食べたいときに非常に助かります。
↓ロンドン市内の一風堂に行きました。やはり都市部だからか日本人留学生っぽいバイト(社員?)の方も多くいらっしゃいました。

治安
ロンドン、マンチェスターともに基本的には治安が良く、普通に観光する分には怖い思いをすることはありませんでした。
ただし、地下鉄内や観光地での「スリ」だけは多発しているので注意が必要です。
日本の感覚でスマートフォンをズボンの後ろポケットに入れたり、テーブルの上に置きっぱなしにしたりするのは絶対にNGです。
バッグは常に体の前に来るようにしておく意識が大切です。
旅行日程
3泊5日でも目的を絞れば、最低限の所には訪問することができ、満足度の高い旅ができることは証明できました。
ただ、心残りとしては「もう少しロングステイして、コッツウォルズのような田舎町や、スコットランドの方まで足を伸ばしたかったな」という点です。
イギリスは地域ごとに全く異なる表情を持っているので、次回は1週間以上の休みを確保して、のんびりカントリーサイドを巡る旅をしてみたいと思います。
強行スケジュールではありましたが、オールド・トラフォードの熱気や、フェニックス・シアターの感動は、間違いなく一生モノの思い出になりました。
「休みが短いから……」と諦めず、ぜひあなたも一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?